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小さな村の物語 イタリア

 タイトルの番組がお気に入りで、よく見ています。

イタリアの田舎町や観光地での人々の営みが紹介されているのですが、必ずといっていいほど経営者も紹介されます。どの事業も非常に苦労されていたり、苦労した過去があったり、大げさに見えるようでかなりリアルに感じます。普段お会いしている日本の経営者の皆様にも大なり小なり同じような苦労をされているからです。

イタリアは、以前一度だけ旅行で行ったことがあるのですが、街中の靴屋やカフェやジェラート屋などいろんなお店の入り口に「創業〇年」と書いてあるのですが、100年超が当たり前なくらいたくさんあって驚いたのを覚えています。

あとから調べて知ったのですが、自営業で、しかも家族で何世代にもわたって経営するのが当たり前なのだそうです。(ただ最近は後継者問題も多いようです。)そして、顧問弁護士なども同じ事務所に3代続いて依頼している、なんて話も聞きました。3代にわたって同じ弁護士事務所に依頼していたらなんでもわかってもらえていて安心ですよね。

なんだかとっても素敵な関係性だなぁと思いました。